環境調和型社会の構築を目指して
  島根大学 生物資源科学部

 環境共生科学科

コース分属・研究室分属について


コース分属・研究室分属の概要

 
 環境共生科学科には、4つの教育コース(環境生物学コース、生態環境学コース、環境動態学コース、地域工学コース)があります。学生は、1年生終了時にこれらの4つの中から1つを選択します。コースを選択することで、どのような科目を中心に学んでいくか、方向性が決まります。コースには、定員が設けられているため、希望者が定員を上回った場合は、成績に基づいて調整が行われます。1年次に受講する「環境共生科学入門」「環境共生科学基礎セミナー」「環境共生科学概論」は、コース分属や、その先の研究室分属の参考となるような内容となっています。

 つづいて2年生終了時には、研究室に分属します。環境共生科学科には27名の教員1~3名ずつで構成される22の研究室(分属単位)があります(2023年5月時点)。学生は、教育コースに関わらず、すべての研究室へ分属を希望することができます。よって、研究室によっては、一つの研究室に異なるコースの学生が在籍することがあります。研究室分属では、教員1人あたり2~3名を基準にして、定員が決められています。希望者が定員を上回った場合は、各研究室が指定する科目の成績や単位数などに基づいて調整が行われます。十分に検討してもらうため、各研究室の研究内容を紹介する授業(環境共生科学概論など)や、研究室訪問などが用意されています。
 このようにして研究室が決まると、3年生からは分属した研究室のゼミや調査活動に先輩とともに参加します。4年生になると、自身の卒業研究に取り組みます。

コース分属・研究室分属のスケジュール

 
<1年次>(コース分属のスケジュール)
  4月 新入生オリエンテーション(コース分属に関する説明)
  5月 希望コース仮調査1回目
  9月 希望コース仮調査2回目
  1月 希望コース本調査
(2年次4月から各コースに分属)
 
<2年次>(研究室分属のスケジュール)
  4月 前期ガイダンス(研究室分属に関する説明)
10月 研究室訪問
12月 研究室分属希望予備調査
  1月 研究室分属希望本調査
(3年次4月から各研究室に分属)

*入学年度により、異なる場合があります。
担当:学年担任