環境調和型社会の構築を目指して
  島根大学 生物資源科学部

 環境共生科学科

4つの教育コース

2年次に、環境生物学・生態環境学・環境動態学・地域工学のいずれかの教育コースを選択します。4つの教育コースは、「対象とするもの」と「アプローチ」の違いにより、おおまかに区分されます。各コースの詳細については、下記のメニューボタンをクリックしてください。


 自然環境の多様な生物を科学する

環境生物学教育コース

 

 コースの特徴

中山間地域の森林・里山から農耕地を経て,河川・汽水域に至る広域な環境に生息する生物を対象とします。植物の病気発生機構,昆虫の利用や防除,自然界での微生物の働き,森林の健全な育成と保全などに注目し,その生命現象と多面的な意義について履修します。持続的な農業や生物資源の利活用を目指し,環境と生物,生物と生物の相互作用に関する知識と研究手法を修得します。

カリキュラム

2年次に環境生物学コースに分属した学生は,植物病理学,昆虫生態学,微生物生態学,森林生態学の専門科目と実験を履修します。3年次になると,1,2年次に学んだ知識と技術を生かして植物病理学,昆虫生態学,微生物生態学,森林生態学のいずれかに関する研究課題に各個人で取り組み,4年次に卒業研究として成果を発表します。本コースでは,特に3年次以降に,他学科の専門科目を含む極めて多彩な科目の中から各自の興味,将来設計,就職希望などに適した科目を自由に選択できます。

 主な授業科目

植物病理学,昆虫生態学,微生物生態学,森林生態学
 

 卒業後の進路

JA、食品会社、種苗会社、農薬会社、都道府県庁専門職、農林水産省技官、環境コンサルタント会社、造園会社、木材会社
 

取得可能な資格

●教育職員免許状(高等学校一種(理科・農業))
●教育職員免許状(中学校一種(理科))
●自然再生士補 ●学芸員 ●樹木医補 
●食の6次産業化プロデューサー

過去の卒業論文

・ハマゴウの群落サイズがキヌゲハキリバチの訪花行動に及ぼす影響
・水田土壌のアンモニア化成及び硝酸化成に及ぼす農薬の影響
・トリプタミンによるキュウリ炭疽病の防除について
・分布拡大しているアオモジと在来の先駆樹木の皆伐地における成長と生残
・降水形態判別法の違いが積雪深の推定に及ぼす影響
・樹木生体表面におけるメタンガスフラックス

 

・ハウス栽培ナスのネットによる害虫防除効果の検証
・サツマイモの内生菌に関する研究
・クロマツ針葉から分離したセプトリア葉枯病菌に関する研究
・ナラ枯れ進行下におけるコナラの雌花と雄花落下量の6年間の変動
・森林地帯での降水による酸性物質負荷
・島根県船通山渓畔域の立地環境における土壌水の水質形成


水生昆虫の採集

土壌の農薬分解能の測定

森林樹木の識別の実習

卒業論文発表会