環境調和型社会の構築を目指して
  島根大学 生物資源科学部

 環境共生科学科

国際連携

 


留学生の受け入れについて

環境共生科学科教員はこれまでに、主に、アジア・アフリカ地域から、留学生を受け入れ、指導しています。卒業生や修了生は、博士課程に進学したり、日本や母国で就職したりして活躍しています。

アジア地域:バングラディシュ、ネパール、中国、ベトナム、韓国、タイ、アフガニスタン、香港、インドネシア、マレーシア など
 
アフリカ地域:チュニジア、ベナン、南アフリカ、ウガンダ、ガーナ、ナイジェリア など

 


国際連携研究の紹介①~清水加耶 助教~

環境共生科学科の清水加耶助教は、東南アジア熱帯雨林で昆虫と植物との相互作用を研究しています。主な調査地はマレーシアのサラワク州です。熱帯雨林に多種多様な生物が共存する理由を解明しようと、現地の研究者と協力しながら研究を進めています。

 
マレーシアのサラワク州の熱帯雨林を調査しているところです。
同行した研究者らと、植物に住み込むアリの生態を観察しているところです。
 公開日: 202377
執筆:林 昌平
協力:清水加耶

国際連携研究の紹介②~林昌平 助教~

環境共生科学科の林昌平助教は、南極大陸の特徴的地点に生息する微生物の同定や有用微生物の探索を行っています。第61次南極地域観測隊の一員として、2020年に南極大陸のベルギー基地に滞在しました。海外の研究員らと共同生活を送りながら、現地の様子を調査し、土砂サンプルを採取しました。

南極大陸で土砂サンプルを採取しているところです。
他の研究者らとスノーモービルで移動しているところです。
公開日: 202377日(記載内容は公開日時点)
執筆:林昌平

国際連携研究の紹介③~上野和広 助教~

環境共生科学科の上野和広助教は、ベトナムで農業水利施設の維持管理に関する研究を行っています。現地の研究者と共に、ベトナムにおける農業発展に重要な役割を担う農業水利施設の適切な運用や維持、その評価手法について調査しています。

ベトナムの Nghe An省でコンクリートの表層品質を測定しているところです。
現地の研究者( Vinh大学)らと、ベトナムにおける適切な農業水利施設の維持管理手法について議論しているところです。
公開日: 202377日(記載内容は公開日時点)
執筆:林昌平
協力:上野和広